こんにちは、大阪府茨木市のますなが矯正歯科の増永守雄です。
反対咬合(受け口)の治療時期については通常大きく分けて二段階に分けて治療しています。
第一段階は永久歯の4前歯が生えてくる小学低学年の時期、これは乳歯から永久歯に生え変わるとき自然治癒することもあり、その変化を見て治療を開始するというものです。しかしながら、3才頃の乳歯列の時期に早期に治療を開始して、アゴの発育を正常にするという考えも出てきています。第二段階は横の奥の歯が生えて、永久歯が生えそろう小学校高学年です。咬みあわせと同時に歯並びの状態も改善するというものです。しかしながらこの時、受け口の状態が著しい場合には身長の伸びを考慮して、少なくともピークを超えてから治療開始の時期を先に延ばすこともあります。これは下アゴの成長変化が身長の伸びである長管骨の伸びと大きく関係していることから、身長変化を指標として治療時期を選択します。患者さんには学校の健康診査などで計測した身長の値を参考にする場合もあります。

