こんにちは、大阪府茨木市のますなが矯正歯科の増永守雄です。
最近では矯正治療を受ける成人の患者さんが増えてきたことから、全身的なことに注目する必要があります。一般に若年者では見られない症状も成人では見受けられるからです。特にしばしば見られる症状は頭痛、肩凝り、腰痛などでしょうか。
ところで私達の咬合、特に咀嚼についていえば成人が咬合する場合、通常約60kgの咬合力が加わるといわれています。このような大きな力が正常に作用すればいいのですが、咬合の左右のズレや、垂直的な問題がある場合には筋肉の歪みとなって首や肩などに負荷となってきます。すなわち咬み合わせのズレを補うように周囲の筋肉に負担がかかってきます。これが不定愁訴の原因となってくるのです。
その結果、下の図にあるような症状が身体の各部に生じてくることがあります。ところであなたは下の図にあるような症状がありますか?
当院においても肩凝り、首の痛み、手足のしびれ、腰痛など10項目以上を訴えていた中年の女性患者さんが治療の進行とともにこうした症状が半分以下になっていったことは注目すべきです。
* 不定愁訴 体のどこが悪いのかはっきりしない訴えで、検査をしてもどこが悪いのかはっきりしないものを指す。例えば全身倦怠、疲労感、微熱感、頭重、頭 痛、のぼせ、耳鳴り、しびれ感、動悸、四肢冷感など。自律神経失調症や更年期障害、その他いわゆる心身症の症状として現れることが多い。(健康用語辞典より)

