後悔と反省は違うと言うけれど

投稿者: | 2015年2月8日

過去のことを思い出して
「なんであんなことをしたのか」と後悔する。

反省と後悔は違うというけれど
後悔なんていつの間にかしているものだから
それを切り分けるのはなかなか難しいことだよね。

後悔するなんて
いまを過去のために使うことに他ならないから
ただ悔やむだけの時間なんてない方がいい。

そんな「ただ悔やむだけ」のために時間を使うなら
状況を少しでも良くするために何ができるのかと動いた方が良い。

そうは思っても、なかなかやれることではないんだな。

後悔の中には「反省」の成分も多く含まれると思う。

ちゃちゃっと反省だけして
良い意味で忘れて次に進むためのコツは何だろう。

後悔しているときは、理性があまり機能していないときだから
後悔の状態に陥ってから「反省」しようとしても難しいんだな。

ということは、「後悔の状態」に陥らないことが最大の対策か。

「反省」するためには「後悔」という状態は必要なんだね。
後悔がなければ、反省の必要性が生まれてこないもの。

悪いことは忘れたふりして思い出さないってのが一番良いのだろうね。
こういうシンプルな対策が一番効く。

思い出さないなんていうとバカっぽいけれど、
人にはそういうことも必要なのではないかな。

仕事の失敗なんて、まさにそうだよね。
失敗したときの記憶がよみがえったら
いまやるべきことに対して二の足を踏んでしまう。

必要なことは「反省」の結果として導き出した結論を
次に活かせるかなんだな。

一瞬後悔して、すぐに反省に切り替え。
「次はこうしよう」という方針を立てる。
心が揺るがないくらいにしっかり考えて、次の対策を立てる。

そうしておけば、次に同じような場面に遭遇したときには
気持ちがスッキリしていて同じ失敗をするのではないかという恐怖にはとらわれない。

徹底的な反省は、後悔のエネルギーを消費するんだな。
後悔の負のエネルギーは「反省」、いや「反省と分析」という行為によって消化されていくのかも。

もちろん、失敗にもいろんな大きさのモノがあって
一概にこれで全てが解決するなんていえないけれど、
基本的な後悔の感情の解消方法はこれなんじゃないかな。

人の生き死にに関わるような大きなものでも、この構図は一緒。
人が一度に抱えるには大きすぎる問題に向き合ったとき
こんな解決法じゃ対応できない、こんな些末な問題じゃないんだって思ってしまうだろうけれど
それはきっと間違いなんじゃないかって、いまは思う。

大きな問題こそ、小さく分解して
このセオリーにのっとって消化していかないと、つぶされてしまうよね。

頭で論理的に考えるのは、冷たい人間のように言われがちだけれど、
感情に飲まれてしまうのが人間らしいかというとそれも違うもの。

受け止めて、次に進もうとする人の姿勢として、
こんな風に処理していくのは大切なことなんじゃないかな。

償いが必要なのであれば、なおさら。
こういう風に、後悔を小分けにして整理して、飲み込んで消化する。

そうやっていかないといけない。

そう思う。